命名

hirokuma2011-04-21

日付が変わってしまったので昨日のことですが、区役所に出生届を提出してきました。

名前は「はな」と名付けました。
葉っぱの「葉」に菜っぱ菜の花の「菜」です。
出生届に名前を書き入れる時は、さすがに緊張しましたよ。


産まれてから3日がたったところで、今回の出産をあらためて振り返ってみます。

◇産まれた瞬間のこと

産まれた瞬間に去来した気持ちは、いま思えば、感動というよりも安堵だったように思います。

ツマの妊娠が判明して以来、僕がいちばん不安に思っていたことは、出産時のトラブルによってツマが命をおとしてしまうという事態でした。
折も折、NHKの朝ドラ「てっぱん」の主人公の母親は、出産してすぐに亡くなってしまったという設定。
このドラマ自体はとても楽しみに見ていたのですが、それだけに不安も常に感じていました。

だから、無事に葉菜が産まれ、ツマも無事であったことがわかった瞬間、深い安堵の気持ちを抱いたのです。


◇娘の「かわいさ」

自分の子どものかわいさというのは、客観的なかわいさではないということが、よくわかってきました。

見た目がかわいいとか、そういう水準の「かわいさ」ではないんですよね。
なんというか、その存在のすべてがかわいい。
かわいいというより、いとおしい。

だから、「お父さんに似ている」「お母さんに似ている」という、よくある会話が、よくわからない。
なんというか、客観的な視点で娘の顔立ちをみることがうまくできていないような感じがしています。


父親になって3日目の想いは、こんな感じです。