ソフティなうどん

週刊モーニングにて連載中の「ひまわりっ」(東村アキコ@宮崎出身)は、ご存じの方もいると思いますが宮崎のローカルネタが満載です。


先週まではチキン南蛮のモモ派vsムネ派のネタが続いており(僕はムネ派=おぐら派です)、それがややひっぱり過ぎで食傷気味だったのですが、今週(45号)ではうどんがフィーチャーされてました。


そこで、ウイング関先生に「はうっっ ソ……ソフティ!!!」と叫ばせたのは、「豊吉」のうどんでした。


「うどんにコシなんていらんのだよ!」と猿渡女史が断言したように、豊吉のうどんはコシがありません。

そのコシのない豊吉のうどんを、確かに僕も愛しています。

そして、豊吉の初代・奥野豊吉が、妾にのれん分けしたことによって生まれたもう1つの名店、「吉長」のうどんも(もちろんソフティ)。


豊吉も吉長も、かけうどん180円〜190円という驚きのプライス。
卵と天かすのはいった「玉か」うどん(270円)においなりかおにぎりをつけるのが自分のなかでは定番です。
ちなみに両店とも蕎麦も用意してあります。
もちろんソフティです。


宮崎には、巨人の選手もキャンプのたびに訪れる釜揚げうどんの名店「重乃井」もありますが、僕はいりこだしの効いた豊吉、吉長のほうが好き。

そう、宮崎のうどんは(蕎麦も)いりこだしが一般的。
なので、東京で食べる黒い醤油味のつゆは、いまだに慣れませんね。


うう、ソフティなうどんが食べたくなってきた。。。
たしか豊吉は通販もやってたはず。

ホームページがリニューアル中やかい注文できんっちゃろか。


ひまわりっ ~健一レジェンド~(11) (モーニング KC)

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