はるばる来たぜ

ハリストス正教会

先週の金曜から日曜にかけて、函館・青森を旅行してきました。


初日は函館。
ちょっと蒸し暑くはありましたが、さすがは北海道。日陰にはいるだけでぐんと涼しい。
現在函館在住のCaraway氏によれば、これがMAXの暑さなんだとか。
車で聞いたFMのパーソナリティも「今日の函館は最高気温が25度。ビールがおいしいでしょうね〜」っていってたし。。。


函館では、そのCaraway氏にたいへんお世話になりました。
事前に「普通の居酒屋でも出てくる魚がうまい」と聞いてはいたのですが、まさか回転寿司であれほどのネタにあずかれるとは思ってもみませんでした。
夜に連れて行ってもらったイカ専門店でも、イカの概念を覆すほどのおいしいイカを食べさせてもらいました。
イカ、あなどれんな。


イカ専門店にはCaraway氏の部下(教え子)たちも集まってくれ、楽しい時間を過ごすことができました。
キャラ殿の充実した教育ぶりが伺えます。
寒さの苦手な彼が、なぜここまで函館を愛しているのか、その理由の一端がわかった気がしました。


観光地も充実してます。定番のトラピスチヌ修道院は空港のすぐ近くにあるし、五稜郭は市の中心部に位置しています。
自然豊かな大沼国定公園にも、1時間もあればいけます。
この大沼に向かう道路がたいへん気持ちいい。
函館からしばらくは、今や日本の「中心市街地につながる国道沿い」であればどこにいってもみられるようになってしまった全国展開する量販店やチェーン店の建ち並ぶあの風景が続くのですが、しばらくすると自然豊かな風景に目を奪われます。
しかも道路が広い!道路自体も広いし、加えて歩道が車道よりも広いところがあったりして、さらに建物もおしなべて低いので、たいへんな開放感があります。
大沼もよかったのですが、この道路を運転するだけでもかなり楽しい。


夜はやはり夜景。今回はもやがかかっていたので万全とはいきませんでしたが、それでも函館山からの夜景はすばらしい。
また、函館山の付近には、函館開港の時代を再現した町並みがあり、やや観光地化されているところもあるのですが、当時建設されていまでも多くの信者を集めている教会がライトアップされているなど、見所は多いです。


全体として、よくできた観光地だなという感想を持ちました。
食べ物もおいしいし、歴史もある。足を伸ばせば大自然も楽しめる。
前日の飲み過ぎにより朝市は楽しめませんでしたが(^^;)


はるばる来る甲斐のある街でした。


次回は青森。「惚れたぜ、青森県立美術館」編です。