レポート採点

2日にやったAO入試面接官の業務を終え、ようやく夏休みにはいりました。
ウキウキの夏希望です☆


そのウキウキの夏を迎えるためには、とりあえず後回しにしておいたレポートおよび試験の採点をやらなければなりません。

きょうはまず、本務校の学生のレポート採点をひたすらすすめました。
もちろん、いい出来のレポートもあります。
日テレecoウィーク批判など、なかなか読み応えのあるものもありました。

でも、そうではないものが多いんですよね、実際。。。


まず、この時期になるといつも書くことになるのですが、未だにパクリがちらほらいます。
どうやったってばれるんだからやらなきゃいいのに。。。


それはまあさておいたとしても、形式のみだれっぷりには正直うんざりです。
表紙をつけるな、と何度も口をすっぱくしていっているのに表紙をつけているやつとか、ホチキスでとめていないレポートをだすやつとか。


それに加えて、文章の書き方にも問題多し。
段落を変えるときに1マスさげていない文章の多いこと多いこと。
これってブログ的書き方の弊害なんでしょか?
それ以前に携帯メール文化があるのかもですが。

僕は、段落の最初が1マスおちてないと、なんかすわりが悪くて気持ち悪い。
たぶん、その「気持ち悪さ」を感じないんだろうな、かれらは。


あと、2000字近い文章を1段落で書いている強者も多い。
プリントアウトされたものをみたときに「黒いな」と思わないのだろうか。
評価する側からすると、第一印象が相当わるいよ、真っ黒なレポート。
まあちゃんと読みますけど、読みづらいし、話がまとまってない。
段落ができていないのだから、まとまってなくて当然だけど。


ごくたまに最後に教員への謝辞を書いている学生もいます。
いわれて悪い気はしませんが、「あろがとうございました」といわれても困るよ、正直。。。



以上、愚痴でした。
ここまでお読みいただいた皆様、あろがとうございましたm(_ _)m


<追加の愚痴>
・「ですます」調で書かれているレポート多し。だめってことはないけど違和感あるなあ。

・複数の内容を断片的に盛り込んだレポートも多い。
環境対策についてのレポートなのだけど、公害問題について書いて、カーシェアリングについて書いて、地球温暖化について書いて2000字埋めましたって感じのやつ。
しかもそれが段落を変えずに書かれていたりする。
1つのネタを深く調べて長い文章を書くことができないんだろうな。

あらためてきちんとした指導が必要であることを痛感。