新年度にあたって

新しい研究室

本日より2009年度がはじまりました。


自分はこの2009年度より、明星大学人文学部人間社会学科に助教として赴任することになりました。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。


助教という身分を説明するのは大変に難しいのですが(大学によって扱いが違うのです)、明星大学の場合、専任講師と同じような身分です。
まあ、有り体に言えば就職決まったってことですね。


本日は辞令交付式および新任者研修でした。
内定が出たのが去年の11月末だったのですが、やはりちゃんと辞令をもらうまではどこかで不安だったりするものです。
なので、ちゃんと自分の名前が呼ばれたときはほっとしました。


その後の新任者研修では、大学の教育方針や学生の現状、研究費の使い方など、みっちりと教えていただきました。
この新任者研修も、悪評高いFD(Faculty Development:大学の授業改革のための組織的な取り組み方法)の一環だったりするのですが、ただこれに関してはやってもらってよかったなと思います。
こういう機会でもなければ、大学の教育方針なんて意識することないですからね、実際のところ。


新しい研究室には、まだ何もはいっていません。
いまの気持ちが、この研究室のようにまっさらだというわけではありませんが、教育に対する姿勢、研究に対する姿勢は、自ずから変わってくると思います。
教育者として、研究者として求められるものも変わってきます。


とはいえ、これからも、これまでどおり、1つ1つ、歩みを重ねていくだけです。
まあきっと、走らされるんでしょうけどねw


みなさま、これからもどうか暖かく見守ってくださいますよう。

                        くま 拝