吟じません

先週の土曜日はセンター試験の試験監督でした。
今年は振鈴役ではなく、普通の監督。
しかも今年の振鈴役は、鈴を振るだけの仕事だったようで、鈴を振った後は暖かいお部屋でぬくぬくしていたんだとか。
去年は連絡員としてさむ〜い廊下でじっと待っていたのに・・・


それにしても疲れますね、センターの監督は。
とにかく時間をつぶすのに難儀します。
ずっと口をタコにして考え込んでいる女子高生や、左手薬指に指輪をつけている女子高生を見つけるくらいしかすることがありません。


メモ用紙を持ち込み、「やらなきゃいけないリスト」を作成しても、たかがしれています。


こういうとき、短歌や俳句を詠む人は作品を考えたりして時間をつぶせるんだろうなと思い、あまりにも暇だったので短歌をつくってみました。


で、ここで披露しようかと思い、メモしていた紙を引っ張り出してきたのですが・・・


恥ずかしいフレーズが満載でしたorz


冷静になって読み返してみると、無駄に技巧的で、無駄に叙情的で、自意識過剰気味な駄作ばかり。


なので、載せませんっ


短歌をたしなんでいる方、


・使い古された筆入れに真新しいお守りが2つ結わえられていました。いとをかし。

・受験生たちは、見た目のおしゃれより自分がリラックスできる服装を選ぶんだなあ。詠嘆。

・中学の卒業記念でもらった置き時計をつかっている受験生がいたよ。青春。


という3つのネタで短歌を詠んでみてください。
賞品はありませんが、あらん限りのリスペクトを捧げさせてもらいます。