フィールドノート２，３．４日目

ようやくネットにつなげられる環境に。
いや、一昨日からそういう環境にはあったのですが、日記を書ける状況にはなかったのですよ。

☆２日目

ちゃんと8時に起床。朝ご飯しっかり食べていざ調査開始。

昨日の飲み会で得た情報の裏をとるべく嘉手納町役場へ。
情報自体は正しかったけど、背景が重要だった。
基地ができたために住んでいた土地を追いやられてしまったが故の結果であったことがわかる。
やはりちゃんと自分の目と耳で確認しなきゃ駄目だなと改めて実感。
でも、その情報があったおかげで知り得たことでもある。

58号線を北上して名護へ。遅くなったがソーキそば発祥の店、「丸隆そば」でもちろんソーキそばを食べる。まあ、そこまでうまくはないのだけれど。

沖縄タイムス北部支社により、C記者と再会。夜、飲みに行く約束をとりつける。

図書館にいって嘉手納町史、金武町史を閲覧＆コピーしたのち、最近の定宿である辺野古のアイダックに。軽く仮眠をとって再び名護へ。

一次会は老舗の居酒屋「大国林道」。市役所職員Tさんも合流して23時過ぎまで飲み食い。

二次会は古酒バーの「山桜」。
ここが、すばらしかった。

名護とは思えないほどの（失礼）シックなつくりに、カウンターに居並ぶ古酒の数々。瓶もあれば甕もある。

いやっほう！

しかも、レア古酒８種からお気に入りを３種選び、それをおちょこでいただき、かつおつまみもつくという古酒セットが800円（１枚目）。

おちょこといっても、古酒ですから、度数は40度前後です。おちょこ３杯でもう十分。

僕が選んだのは、初めて知ったけど実は有名な古酒「金丸」、名護の銘酒「主」、大宜味の銘酒「やんばるくいな」の３種。

す、すげえ。

泡盛ってこんなにすごかったんだ。。。

沖縄にいく機会があれば、ぜひ名護まで足をのばし、海邦銀行名護支店隣のプラザビル３階、「山桜」へどうぞ。
あなたの泡盛観、名護観、やんばる観、沖縄観がひっくりかえります。

店主のご好意で「海之邦」31年と「南風」10年もいただき、けろけろに酔っぱらってお店を出たのが2時。
そうそう、Tさんオススメの「萬座」もうまかったです。

路上にとまっていた代行にのって辺野古に。さすがに即寝。

☆３日目
8時起床。も、酒が残っており二度寝。
10時半起床。さわやかな目覚め。

午前中はフィールドノートをまとめ、午後より活動開始。

まずは２月に亡くなったSさんのご自宅にいく。
辺野古での調査に入る前に、どうしてもいっておきたかったところ。
線香をあげ、奥様と少し話をする。

気持ちを切り替えて公民館へ。事務員のKさんが不在だったので翌日伺うことにする。

その足でNさんのお店に。元気そうでなにより。この半年の活動について話を伺う。土曜日の夜、Nさんを含めた数名で食事会をすることに。

Nさんの話を聞いている途中から、どうにも眠くてしかたがない。
そうそうに切り上げて（といっても２時間ちかく話していたけど）部屋に戻る。
そして睡眠・・・
20時起床！

辺野古の米兵向けスタンドQuick Stopにいってビーフフライライスとフライドチキンを購入。
食べきれないほどの量でした。ていうか食べきれませんでした。
フィールドノートをまとめて就寝。

☆４日目
8時起床。のまえに5時半頃に目が覚める。
あまりにきれいな朝焼けだったので写真を撮ってから二度寝して起きたのが8時。

この日は活動的でした。

辺野古公民館→金武町役場→金武町軍用等地主等会館→金武入会権者会館→金武町軍用地等地主等会館→パーラー千里→GODAC→辺野古公民館→命を守る会→辺野古の浜→Mさん宅→部屋。

はあはあはあ。

最後に一人居酒屋を敢行しましたが、客ゼロ。不発っ

辺野古の海は、今日は一段と美しかった。
こんなきれいな海、基地なんかで埋め立てちゃいかんなと、初心に返らされました。