公開研究会のお知らせ
今週の土曜日、公開研究会にて「リスクとしての原子力」というテーマの報告をさせていただきます。
興味のある方、お時間のある方、本人の顔を見てみたい(笑)という方、ぜひお越しください。参加費無料ですよ〜
明治大学軍縮平和研究所・共同研究プロジェクト
「グローバリゼーションと市民派経済学の可能性」第4回 公開研究会
明治大学軍縮平和研究所「グローバリゼーションと市民派経済学の可能性」共同研究プロジェクトでは、研究の成果を広く一般に公開し、市民の皆さまと情報や意見を交換することを目的として、公開の研究会を開催します。
皆さまには、ふるってご参加下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
・テーマ
リスクとしての原子力
チェルノブイリ原発事故の発生を受け、その無差別的な破壊力を目の当たりにしたドイツの社会学者、ウルリッヒ・ベックは、『危険社会−新しい近代への道』(1986=1988)において、近代が生み出したもの(例えば科学技術)によって生み出された害悪としての「リスク」を、伝統や自然災害が生み出す「危険」と区別したうえで、人間的なミスを、想像を絶する破壊力にかえてしまう技術の革新が、リスクに甚大な破壊力をもたらしていることを指摘している。
本報告では、この「リスクとしての原子力」という側面に着目し、原子力をめぐるいくつかの事例について触れながら、日本の原子力政策および原子力そのものの問題性について論じていきたい。
・報告者
熊本 博之 氏
〈早稲田大学文化構想学部助手/大妻女子大学非常勤講師〉
・コメンテーター
一ノ渡 忠之(商学部兼任講師/財団法人政治経済研究所研究員)
・司会・進行
森元 晶文(商学部兼任講師/明治大学軍縮平和研究所研究員)
・日 時 2008 年5 月31 日(土)14:10〜16:50
・会 場 明治大学駿河台校舎 リバティタワー10 階 1104 教室
御茶ノ水駅より徒歩3 分(JR 中央線・JR 総武線・東京メトロ丸の内線)
新御茶ノ水駅より徒歩5〜6 分(東京メトロ千代田線)
神保町駅より徒歩8 分(都営新宿線・都営三田線・東京メトロ半蔵門線)
小川町駅より徒歩5 分(都営新宿線)
・連絡先 森元 晶文(090-1105-6012)
・参加費 無料