開発の余地
もうこれが最終型だろうと思っていたのに、さらなる進化をとげたモノをみると、わけもなくうれしくなります。
最近思わずうなったモノ2点。
■コカ・コーラ系飲料のスリムボトル
紅茶花伝シリーズで取り入れ始めた、平べったい形のペットボトル。
450mlと少し少なめですが、カバンにいれたときにぽっこりふくらまないのがいいですね。おそらく配送時のダンボールのサイズも小さくなっていると思われ、省資源という点でも◎
1Lサイズの直方体ボトルも省スペースという意味ではいいですが、デザインがいまいちでした。その点、今回のスリムボトルはスマートさとデザイン性が両立しており、すばらしい。
■ネピアBOXティッシュ
スリムボックスになったのはもう10年以上前のことだと思います。バイト先の薬局に入荷される箱ティッシュのダンボールがいきなり小さくなったのに驚いたものです。
が、今回うならされたのは、箱のつぶし方。
これまでは、直方体の短い辺の方の横面にあるミシン目を指で押してあけ、まず上面を開き、次に下面を開いてつぶすやり方でした。
ところが進化版は、直方体の下面両サイドに⊂型のミシン目があって、そこを指でおしてあけ、上に向かって引き上げると、横面がまとめて開くようになってます。
つまり、ひと手間へるんですよ。
ひと手間へったところでたいしたことはないのですが、たたみ方にまだ開発の余地があったのだということに関心してしまいました。
あとは、ティッシュ取り出し口についているビニールが簡単に剥がれるような仕組みをつくってもらいたいですね。