つくばプチ旅行記

先週末、つくばにいってきました。ゼミのOBであるOさんが筑波大学で教員をされており、この一年ほど早稲田で、筑波の院生と早稲田の院生とで合同の研究会を行ってきたのですが、今回はそれを筑波でやろうということになったのです。

で、せっかくつくばまでいくんだから、ということで、時間に余裕のあるメンバーは泊りがけでいってきました。

つくばというと、僕は「つくば万博」を思い出します。当時、宮崎にいた自分は、万博に行きたいとは思っていたのだけれど、「行きたい」ということと「行く」ということとの間に現実的なつながりがなくって、つまるところつくばというのは、自分にとってそれくらい遠いところでした。

それがいまや、秋葉原から「つくばエキスプレス」で45分。メイド喫茶でご主人様気分を味わってから、萌えの余韻の冷めぬうちにいけてしまうわけです。

つくばについたのは3時前。W先生といっしょに、Oさんの車で筑波大学に。つくばの町は、とにかく広い。実際に広いというより、開放感のある町並み。建物は低いし、道路は広いし、人は少ない。あまりに計画的につくられた感じがするのは難点ですが。

4時には全員がそろって研究会スタート。今回は修士1年の院生2人が修論計画を発表。特に筑波の院生の方の報告は初めて聞いたのですが、耳の不自由な子どもたちの教育についての報告で、実は沖縄と似たような状況が生まれていたりして、実に興味深い内容でした。

6時にはゼミおわり。さっそく移動して飲み会に。明らかにこちらがメインですな。

一次会では和食を中心にしたおいしい料理をつまみながら、ビール、日本酒、焼酎と飲み漁り、つつがなく終了。

二次会はとなりにあったお店でレバーを焼いて食べたところまでは覚えてますが、あとは何を話したかは覚えてるけど何を食べたかはあまり覚えてません。

三次会は魚民に移動し、ビールの大ジョッキを飲みながらいろいろ適当にたのんでつまんでました。何を食べたかはだいたい覚えてますが、何を話していたかはあまり覚えていません。断片的な記憶が、フラッシュ映像のようによみがえってくるばかり。

宿についたのは3時過ぎ。チェックインは12時までだったのでどうなってるか心配でしたが、カウンターに鍵だけおいてありました。ふらふらしながら鍵をあけ、そのまま就寝。

翌日は迎えに来てくれたOさんの車にのって、Oさんの家に。3歳になったばかりの娘さんがおり、はじめは恥ずかしがっていたのだけれど、携帯にはいっていた「宙船」の着メロとピタゴラスイッチの待ち受け動画でハートをがっちりわしづかみし、帰るときには寂しそうな顔をさせることに成功。基本、子どもとばあさまには人気高いです、自分。

お昼を郊外っぽさにあふれたイタリアンレストランで食べた後は、再び筑波大学にいって院生を含めていろいろと話を。今後の研究についての重要な指針を得ることができました。

6時すぎに筑波駅をでて、7時前に秋葉原着。東京駅で途中下車して書店で本を買ったあと、帰宅。