ラ・メゾン・ドュ・ショコラ

僕はお酒も好きだけど甘いものも好き。チョコレートをつまみに焼酎が飲めます。


しばらくまえに「オーバードライブ」のワイドさんがラ・メゾン・ドュ・ショコラ http://www.lamaisonduchocolat.com/ というチョコレートについて書いていましたが、そこで紹介されていたエピソードを読んで「これは絶対うまいに違いない」と確信。「バレンタインはこれを食べたい」と相棒に露骨にアピールし、無事に昨日、入手しました。


もらったのはカカオ73%と56%の板チョコ。ずっしりとした重さとおちついたつや消しブラックのたたずまいが、なんとも高級感を漂わせた逸品。


まずは73%から。一口食べた瞬間から、チョコレートの味が口の中に広がります。あたりまえのことを言っているように聞こえるかもしれませんが、広がるのはチョコレートの甘さではなく、チョコレートの味なんです。少し苦くて、酸味があって、でも香ばしく、滋味の深いチョコレート本来の味。なかなか味わえない味でした。


つづいて56%。こちらは一般的なチョコレートに近い味わい。でももちろん甘さは上品だし、酸味は減り、すこし苦味がのこっている感じ。ぱっと食べただけなら、きっとこっちのほうがおいしいと感じると思える味でした。


昨日は手元になかったので断念しましたが、このチョコレート、特に73%の方は、ウイスキーに合うはず。度数は高めだけど、少し甘味のある、国産のウイスキーがベストなんじゃないかな。今度ためしてみよう。


とにかく、いいものを食べた、という満足感の得られるチョコレートです。バレンタインデーも過ぎて、お店も落ち着いてきている頃と思われます(買いに行ったときは受付のための行列とレジに並ぶ行列の2本ができていて、ものすごい人だかりだったそうです)。チョコレートにしてはやはり高値ですが、食べて損はないですよ。