春の宮崎めぐり
木曜日から帰省してます。帰省先は宮崎。今回は友人といっしょの帰省。
お昼に宮崎空港到着。天気は晴れ。実家にかえって車を奪い取り、さっそく念願の「おぐら」へ。「おぐら」というのは、宮崎に昔からあるファミリーレストラン(いわゆるファミレスではないです)。お目当ては宮崎名物「チキン南蛮」。
ほら、おいそーでしょ?
チキン南蛮には一枚の胸肉をつかうタイプと唐揚げ状のものをつかうタイプの二種類あるのですが、見てのとおり「おぐら」は前者。揚げた鳥肉を特製の甘酢につけて、たっぷりのタルタルソースをかけて食べます。この「おぐら」のチキン南蛮はタルタルが独特で、これはここでしか味わえない。支店によっても少しずつ味が違ったりするので、マニアは支店まで選んで食べにいきます。ちなみに僕のお薦めは瀬頭店。これも瀬頭店のものです。
お腹も満ち足りたところで、次はキャンプ見学。プロ野球のキャンプ解禁が2月1日だったので、いま宮崎はキャンプフィーバー。プロ野球だけでも巨人、ソフトバンク、広島、西武が来てます。さらにちょうどいま、サッカーの日本代表もキャンプ中。これはいくしかない、と、気分は完全に観光客。住んでたころはあんまりいかなかったんだけどね。
まずは巨人のキャンプに。お客は少なかったですねー。まあ平日だったということもありますが。ただ、熱心なファンはやはりいるもので、「球をこわすようにうてー」とか「○○、左でうってみらんか」と、ビール片手に勝手なアドバイスをしまくるおっちゃんがいたりしました。とりあえず阿部の写真でもはっときます。
つづいて日本代表の方へ移動。あ、巨人と日本代表は近くでやってるんですよ。
こっちは盛り上がってました。客の入りはおそらく巨人の倍以上。3時半から午後の練習が始まるということで、みんな固唾をのんで見守っているところにジーコ登場!宮本も登場!!みんなきゃーきゃーでしたよ。
でも、盛り上がりはここが最高潮。あとは延々と柔軟体操やウォームアップが続くばっかりだったので、30分くらいで切り上げて早々に帰宅しました。夜もあるし。
で、夜は、高校卒業して以来ずっと通い続けているお店へ。その名も「ライ麦畑でつかまえて」。モロにパクってます。別にマスターがサリンジャー好きだというわけでもなんでもなく、ただ単に長い店名をつけたかったからそうなっただけなんですが。
このお店には、高校の後輩が働いていることもあり、だいたい閉店間際までボトルを飲み続けることになります。この日もそうで、午前3時に店を出るときにはエヴァンウィリアムス12年がほとんどなくなっちゃってました。
翌日は12時起床。実家でだらだらしまくって、夜はまた飲みに。こんどは妹夫婦と地鶏のうまいお店「ぐんけい」にいってきました。ここの地鶏はやわらかいんですよ。それでいて歯ごたえはあって、とても美味しい。今回はコースにしたのだけれど、地鶏の刺身もあって、これもまたおいしかった。飲み物はもちろん、宮崎の焼酎「黒霧島」。お湯割りでいただきました。
そのあと二軒はしごしたあと、最後はラーメンで〆。もう、カロリー過多もいいとこ。気休めに実家までは歩いて帰りました。30分で帰れるのですが。
次の日はいっしょに帰った友人を都城におくるついでに、少し遠回りして霧島へ。まずは霧島神宮でお参り。
この神社、なんだかかっこいいんですよね。神社にかっこいいという形容詞もヘンですが。昔から気に入ってます。
霧島神宮の近くにある足湯専用の温泉で足湯をしたあとで、高千穂牧場という、牛や羊がたくさん飼われていて、乳製品と牛肉、羊肉が楽しめる、自給自足的なところで牛肉と羊肉をいただく。牛も羊もかわいかったし、おいしかったです。
下の写真は、この牧場からみえる高千穂峰。冬枯れの感じも美しい、名峰です。
その後、やはり足湯だけじゃなくて温泉に入ろうということになり、さくらさくら温泉へ。ここは泥湯が有名ということでさっそくやってみたのですが、、、露天なのに泥が冷たい。泥が乾くまで10分待てとか書いてありましたが、そんなん無理。これは夏場にいくところだということがよくわかりました。
温泉をでて、一路都城へ。途中にあった関之尾の滝によってきました。
マイナスイオンでまくりのいいところでした。
そんなこんなで都城についたのは5時過ぎ。友人をおろして宮崎に引き返しました。
さて、明日はマージャンだ。家族マージャンですが。