シネマバトンがまわってきた

「くまアンテナ」でおなじみの「書いては書き直し」という秀逸な名前のついたブログを書いているnaoko9thさんより、シネマバトンがまわってきたので、がんばってバトンをつなぎます。

そもそも映画に限らず、小説でもマンガでも、読んですぐにストーリーを忘れてしまうタチなので、かなり心許ないのですが・・・



1.初めて映画館で観た映画
 たぶん「E.T.」だったと思う。映画館で例の自転車が売っており、ものすご〜く欲しかったことを覚えている。


 なお、初めて自分でお金を出して映画館でみた映画は「たんたんたぬき」 そう、チェッカーズが全盛期のころに主演していたアイドル映画です。あれからもう20年。クロベエとフミヤが喧嘩したり、ユージが死んじゃったり・・・せつない。


2.最後に映画館で観た映画
 「チャーリーとチョコレート工場
 ストーリーは単純明快。皮肉の効いた佳作でした。特に音楽が秀逸で、サントラを買おうかとひさびさに思った。


3.心に残り続ける映画
 これはむずかしい。なんといっても、すぐにストーリーを忘れてしまうので。


 何度見てもストーリーを忘れてしまうのだけれど、何度もみたくなる映画として、「天空の城ラピュタ」をあげておこうかな。おばあさんのかっこよさに、何度見てもほれぼれする。


 「僕たちのアナ・バナナ」も捨てがたい。コメディ仕立てなのだけれど、恋愛は素直さが重要なんだということを気づかせてくれる。


 あと、一度しか見ていないし、DVDなどにもなっていないため、どうにも見ようがないのだけれど、もう一度みたいなあと切実に思うのが、「独立少女愚連隊」。http://www.eigabancho.com/wara/dokuritsu.html 
 沖縄と思われる島を舞台とした映画なのですが、小ネタ満載(「すべての楽器を武器に!」とか)のコメディでありながら、沖縄のおかれている状況についても考えさせてくれる秀作でした。


4.愛する人と観たい映画
 「ギルバート・グレイプ
 田舎を出たい、けれども出られない。長男だし、問題をかかえた母親もいるし、知的障害をもった弟もいる・・・
 そんな彼が、全米を旅して回っていた女性と出会い、恋に落ちることで、少しずつかわっていく。そして、田舎から出られなくしていたのは、実は自分だったことに気づく。


 すてきな異性との出会いは、お互いを変化させるものだと思う。そういう恋愛っていいよね、と、この映画をいっしょに見ながら確認しあいたいのです。 


 
 うわあ、恥ずかしい(><)


5.震えたホラー映画
 ホラー映画は見ないのですが、違う意味で震えるのは「東京原発」。
 映画としてはイマイチなんだけど、原発がどれだけ危険か、いやというほど思い知らされます。恐いです。震えます。


 あと、映画版はみていないのだけど、小説で読んで心底恐かったのが、鈴木光司「リング」と「らせん」。「らせん」のエンディングを読んだときは、自分もリングキャリアになったような気持ちにさせられました。だって「リング」読んだし・・・(((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル


6.バトンをまわす人
 Carawayさん(浜千鳥)、聞いてみたい!
 nolitaさん(東奔西走記)、修論のあいまにぜひ!