しらないみちをあるく

hirokuma2005-09-01

はじめて歩く道で、きっとこれから二度と歩くことはないだろうという道がある。

たとえば旅先で。

たとえば仕事で。

そういう道を歩くと、不思議な気持ちになる。

ああ、この道を毎日のようにつかっているひとがいるのに、僕は一回きりしか使わないんだな、

とか、

今この道を歩いていることはなんという偶然なのだろう、

とか。

今日は、小石川から東洋大学まで歩いてみた。

地図でみるとまっすぐいけそうなのに、

実際は行き止まりだったり、すごい坂だったりで、

いきつもどりつしながら30分ほどで到着。

電車ではわからない、

土地と土地の距離を

足で感じる。