怒濤の週末

ここのところまったく更新されていなかったこのブログ。気軽にいろんなことをかこうと思って始めたのだけれど、最近はどうも構えてしまって、時間と心に余裕があるときにしか更新しなくなってしまいました。もすこし気軽なものにしていこうかなと思ったりしてます。


それはさておき、先週末は時間にも心にも余裕がありませんでした。


7/1(金)
翌日に控えた早稲田社会学会 The Waseda Sociological Society第57回大会の準備。去年に引き続き、大会当日の運営担当の任にあったため、いろいろとやることがある。だいたいの準備はそれまでに終わらせていたのだけれど、やっぱりこまごまとしたことは残っているし、なにより「何かわすれてるんじゃないか」っていう漠然とした不安が、気持ちを焦らせる。


それでもとりあえず18時までに仕事を切り上げ、帰宅。夕食をすませたあと、原稿の仕上げにかかる。2日が締め切りの原稿を一本かかえていたのだけれど、なかなかうまくまとめられずにいたのだ。でもとりあえず仕上げないとマズイので、とにかくwordをたちあげ、キーボードをたたく。たたきおわったのが午前3時半。ろくに校正もしないままに添付ファイルで編集者に送付。即寝る。


7/2(土)
学会大会当日。朝9時すぎに早稲田着。朝マックして大学へ。バイトの学生たちにあれをもっていけこれを買ってこいと指示出ししながら、準備をすすめる。大会は午前中の一般報告と午後のシンポジウムにわかれている。一般報告は院生が主体の報告なのでそれほど気を遣わないですむのだけれど、シンポジウムは他大の先生をよんでのイベント。しかも今回は、自分の専門である環境社会学の先生をよんでいたので、別の意味でもプレッシャーがかかる。


何ごともなければよいがと思っていたら、やっぱり問題発生。シンポの第一報告者のレジュメが足りない!なぜ?どうして?100部ずつ用意してたのになんでT先生のだけないわけ??

ない理由を探しても仕方ないので、とにかくバイト君を走らせて増刷。報告はじまって15分までに、なんとか配り終える。ちなみに原因は後ほど判明。用意したT先生のレジュメの半分以上が、午前中の一般報告の余りレジュメとごっちゃになって置かれていたのだ・・・


とにもかくにも、大会は6時過ぎに終了。だけど仕事はまだ終わらない。会場の片づけはもちろん、懇親会もある。懇親会は今回はじめて依頼した、夏目坂を登りきったところにある「せきはら」という新しいお店。なので、どういうお店なのか期待半分不安半分。


片づけを終えて会場についたときには、もう宴たけなわ。料理もおいしく、量も十分あり、しかもアルコールのみ放題で貸し切りとあって、もうえらい盛り上がり。みなさまに満足いただいてよかったよかった・・・と思っていたら、大学より電話が。


「鍵がかえってきてないんですけど!」


なぜ?どうして?ちゃんとかえしたじゃーん。といってもしかたないので、すぐさま大学にもどる。もどりながら原因を考え、はたと思い当たる。「かえすとこまちがえた!」

事務のおねえさんに冷たくしかられ、会場にもどるともうおひらきした後。なんだか終わった感じがしないのだけど、とりあえずおわった。ふう。


でも今日はまだおわらない。沖縄から友だちが上京していて、高田馬場で飲んでいるという電話がはいってきていたのだ。で、馬場にむかう。


友だちと旧交をあたためたあと、20分で退出し、新宿にむかう。なぜ20分?京都行きの夜行バスにのるため。実は翌日、朝9時半から「http://www.perpetuum.co.jp/typhoon/ in立命館」で報告しなきゃならなかったのです。


11時10分発の夜行バスに乗り込むと、10分もしないうちに消灯。もう寝るしかなくなったので、就寝。見ず知らずの人たちが乗り合って、みんな寝ながら京都まで運ばれる。なんか変な感じだ。


7/3
朝6時半、京都駅到着。共同報告する友だちとおちあって、朝5時からあいているという京都駅そばのhttp://www13.ocn.ne.jp/~takabasi/へ。早朝だというのに中は満席。しかも半分以上はビール飲んでる。まだ“昨日”が続いているわけね、あんたら。


ともかく、ラーメン(かなり美味!)を食べて、バスに乗って立命館へ。9時頃に到着し、他の報告者と挨拶をかわしてさっそく本番。はじまってみるとアドレナリンがではじめて疲れもふっとぶ。報告も無事おわらせ、ディスカッションも盛り上がる。これについてはまた後日かこう。


とにもかくにも報告終了。他の報告をきいたあとで会場をあとにして京都駅へ。土産などを買って新幹線にのりこんだのが午後8時半。いやはや、疲れました。