三人家族

先週の水曜日に、娘がツマといっしょにツマの実家から帰ってきました。
これでようやく「三人家族」がはじまります。


はじめての子どもであり、育児経験のない中、1ヶ月間ツマの実家のサポートを得ることができたのは本当に助かりました。
自宅から1時間とちょっとでいける距離なので、週に1日程度とはいえ、ときどき会いにいけたのもよかったですね。


とはいえ週1回あうだけでは、まだまだ子育てしているなんてとてもいえない状態。
なので、帰ってくるのはとても楽しみであると同時に、ちょっと不安もありました。


で、三人家族となって5日が経ちました。


ようやく(といったら怒られてしまいそうですが)父親になった実感がわいてきています。

結局のところ、生まれてすぐに対面したあと、翌日からは入院が個室でなかったこともあって(個室料金がべらぼうに高かった!)ガラス越しに見るか、時間限定の「パパだっこタイム」に会いにいけるだけだったし、退院した当日だけは自宅で過ごしたものの、その翌日からはツマの実家だったので、父子のふれあう時間はこれまでずっと断片的だったのです。


かたやツマの方は、お腹のなかにいるときから今にいたるまで、ほぼずっと娘といっしょにいるわけですからね。


この違いは大きいですよ。


でも、埋められないほどの大きさではありません。
娘との日々を過ごしていくなかで、少しずつ埋めていけるものであるし、そしてこれから、長い時間をかけて、「家族」としての日常をともにつくりあげていくことで、父親としての自覚もまた、備わっていくのだと思います。


きっとそれは、うんこがでないといっては共に心配し、うんこがでたら共に喜び、おむつを替えた瞬間にうんこをされて共にがっかりするといった(うんこばっかりだ)、そんな日常を通して培われていくのでしょう。


Baby has come!