沖縄の熱き日々③〜Road to Metabolic〜

■17日
09:40 起床。11時にはチェックアウトなので、早々に片づけをはじめる。

11:00 チェックアウト。新聞に目を通していると、Hくんもロビーに。昼飯を食べにいくことにする。
いったのは、Hくんの三線の師匠の関係者がやっている定食屋。市場を物色しながら開南にむかって歩く。
定食はなかなかおいしかった。おまけに氷ぜんざい*1もいただくことができた。

12:30 Hくんとわかれ、県立図書館にいくことに。だが、図書館にむけて10歩ほど歩いたときに、なんだか急にめんどくさくなり、土産品などを物色しながらホテルに戻ることにする。途中であやしげなサトちゃんの書いてあるシャッターに出会う。

雑誌「沖縄スタイル」のアンテナショップもあった。他の店には売っていないような、レアな沖縄関連商品がならんでいる。上質の黒砂糖だったり、上等な琉球ガラスだったり。
壁には数十年ものの古酒がおいてある。十数万の値がついているものもある。紹介文に「絶品」と書いてあったりするのだが、ほんとうに飲んで書いているのかかなり疑問。

14:40 リニューアルした桜坂劇場などに立ち寄りながらホテルに戻り、預けてあった荷物をうけとる。そこから歩いて本日宿泊するホテルにむかう。歩いている途中、何度もタクシーにクラクションをならされる。乗っていけというのだ。でも、歩いて10分くらいのところなので、もちろん歩いていく*2

15:00 ホテル着。ここはネットがつかえるので(だから移動したのだ)メールのチェックやmixi、ブログのチェックなどをしてのんびりとすごす。なんだかようやくひとごこちついた気がする。

17:30 パレットくもじ4階にある那覇市立歴史博物館に向かう。知り合いを通して名前だけを知っていたTさんという方が働いているので、受付で聞いてみたところ、ちょうど出勤していたので会うことができた。噂どおりの誠実な方で、今度機会があったらまたゆっくりお話しましょうということで別れる。
特別展で昭和30年代の那覇の写真が展示されていたので、少しみていく。写真が残された経緯も含め、興味深い写真が多かった。
パレット1階のお土産コーナーにおり、絶品とうわさの「ちんすこう」を買いに行く。いってみたところ、もうすでに売り切れており、火曜日に入荷するとのこと。予約することにしたのだが、残りは3個しかなかった。すごい人気だ。もちろん3個、予約した*3

18:20 Hくん、Fさん、Yさんと、国際通りにある居酒屋「能登の海」へ。中ジョッキと、半額だったので寿司をいただく。Hくんは最終便で東京に戻るため、1時間ほどで辞去。

20:00 残りの三人で、食べ放題飲み放題で3100円という「沖縄で〜びる」へ。デフォルトで巨大な鍋がでてくる。
これが、意外にうまかった。野菜不足も解消したような気がする(してないって)。
でも、結局はみんな疲れており、泡盛ウコン茶で割りながらちびちびちびと過ごす。

22:00 早々に店をでてホテルにもどる。明日からお世話になる辺野古在住のSさんが、最終便で東京から那覇に戻ってくるはずだったので電話をかけてみるが、いつまでたっても携帯の電源がきれたまま。仕方がないので、フィールドノートがわりにmixi日記をかく。
ホテルの前を走る58号線から爆音が響いてくる。その気持ち、わからなくもないけど、それじゃあ世の中はかわらないよ(3日目おわり)。

*1:しゃくしゃくのかき氷の下に小豆があり、少しずつ氷と混ぜながら食べる。沖縄でぜんざいといえば、普通はこの氷ぜんざい。たまに「冬限定!Hotぜんざい」なんてメニューをみかける。いや、普通Hotなんですが・・・

*2:ちなみに沖縄のタクシーは初乗り450円。メーターも60円ずつしかあがっていかないので、東京と比べるとかなり安い。

*3:東京にもどって、実際に食べてみましたが、たしかに普通のちんすこうとは違う。無駄のない、ちんすこうのエッセンスだけが残された、上質のちんすこうでした。