名古屋日帰りの記

水曜日、日帰りで名古屋にいってきました。誘われていた社会運動論系の研究会の第一回目が開催される、中京大学にいくためです。
修士課程にはいったときは社会運動論が専門だったのだけれど、社会運動論が−当たり前といえば当たり前だけど−社会運動についての理論であり、社会運動をとりまく社会についての意識はそれほど高くなく、社会運動と地域社会との関係に着目する自分としては、その点が物足らず、このところは社会運動論から足が遠のいてました。
しかし、今回は中堅から若手の気鋭の研究者たちで新たに立ち上げた研究会であり、そういう研究会に誘ってもらったというチャンスを捨てるのはもったいないので、リハビリの意味もこめて、参加することにしたのです。

研究会が夕方4時からだったので、朝東京を出る高速バスで名古屋にむかうことに。5時間くらいかかるが、片道3500円でいけるというコストパフォーマンスは捨てがたい。三列シートのゆったりとした車内で、快適だったし。

途中で浜名湖PAで休憩がはいったのだけれど、広大な駐車場の一角にスタバが建設中だった。確実に人気でるだろうな、このスタバ。

名古屋についたのは午後2時すぎ。中京大学までは名古屋駅から30分ほどなので、前回いきそびれていた「コメダ珈琲店」にいく。

で、食べましたよ、シロノワール

この生クリームみたいにみえるのはソフトクリーム。下はパイ生地のデニッシュっぽいパン。これにお好みでメープルシロップをかけていただく。味は、想像できるでしょ?想像通りの味です。まあ、それなりにうまかったです。

中京大学についたのは3時半すぎ。地下鉄の駅をでた正面に大学があるというすごい立地。迷わなくて済むのでいいです。

研究会自体は、初回からいい意味での緊張感のある議論が展開され、今後が楽しみ。とりあえず年に10回程度の研究会を開くことに。名古屋通いも続きそうです。

終わった後は、大学そばのみそおでん屋さんに。僕は新幹線の時間もあるので1時間くらいしかいられませんでしたが、うまかった。

みそカツほどに甘ったるくないので、ちょうどいい。名古屋でもあまり一般的ではないらしいのだけれど、かなりいけますよ、みそおでん。

終電1本前の「のぞみ」に乗って帰り着いたのは、ちょうど日付がかわるころ。一日って、やろうと思えば陸上でもけっこうな距離を移動できるもんですね。ふだんの、何もすることなく過ぎてしまう一日が、ちょっともったいないような気がしてきました。