デザインセンス

国土地理院が、小中学生が考えた「風車」と「老人ホーム」の記号を掲載した2万5000分の1の地図の発行を始めたそうですが、その地図記号コチラ


風車のほうは、羽を少しナナメにすることでまわっている感じがでてます。でもまあこちらは想像どおりという印象。


それより、老人ホームがイイ。“老人=杖”としてしまうことに異議はあるかもしれませんが、デザインとしては秀逸だと思います。


こういう公募ものって、たまにすごくいいモノが選ばれたりします。選んだ人のセンスも問われるわけですね。デザインではないですが、関東の私鉄共通カードの愛称「パスネット」も公募でした。これもうまいネーミングだと思います。


ちなみに僕が逆の意味で忘れられないのは、自分が中学生くらいのころ、M県庁前の楠並木の愛称が、公募で「県庁前楠並木通り」ときまったこと。“お役所的”という言葉の意味をはじめて理解した瞬間でした。