明日から沖縄です

といっても日曜までの二泊三日の強行日程。

先月の普天間基地移設先変更「合意」をうけて、沖縄県をはじめ、名護市、名護市議会、名護漁協、辺野古漁協、そして辺野古区の反対決議が相次ぐ中、実際に辺野古の住民はどのように感じているのか、聞き取りをしてきます。

これまでは、「ほんとは基地なんてきてほしくない」という気持ちをもっていながら、なかなか反対の声をあげることができずにいた辺野古の人たち。

しかし、今回の移設先変更により、集落にかなり近いところに建設されることになってしまったため、県や市の反対という追い風を受けて、辺野古区は反対を表明している。

と、端から見ていると、そういうふうな流れであるように感じますが、実際のところはどうなのか?もっと複雑な事情が絡んでいるのではないか?これまで容認の立場にあった人たちはどう考えているのか?

そうした諸々の疑問を少しでも解消させるべく、話を伺ってこようと思います。これからも辺野古のことを研究や講義などを通して多くの人たちに伝えていこうとしている者として、なるべく正しく辺野古のことを理解しておくことは不可欠なので。

なお、今回の訪沖、自分でもどういう日程になるのやらわからないので、かえってご迷惑をかけることになるかと思い、沖縄在住の読者の皆様には何の連絡もしておりませんでした。

また改めて、今度はゆっくりと沖縄を訪れたいと思っておりますので、そのときはぜひお会いしましょう!