りんごとさくら

先日、映画「さくらん」を観にいってきました。

原作のマンガは、連載の途中まで読んでおり(途中で掲載誌がうつったのでそれ以降は読んでない)、登場人物のイメージがある程度ついていたのですが、主人公の「きよ葉」を土屋アンナがやるということを聞いた時点で、観たいと思ってました。土屋アンナじゃなかったら観にいってないかも。

写真家の蜷川実花さんが監督だったので、ストーリーより映像のほうに期待していったのですが(だからわざわざ映画館でみたのだけど)、その期待は裏切られず、さらにストーリーもよくできており、いいもん観たなという感じ。結末はちょっと納得いかないとこもありますが、まあそこは人それぞれですし。

あと、椎名林檎の音楽がハマってました。むしろ椎名林檎が監督だったのではないかというくらい。

なお、映画館は川崎のチネチッタにいってきました。ここは年間動員数が4年連続日本一という映画館なのですが、座席は座りやすかったし、ネットで座席まで予約できるし、たしかに便利。

それにしてもいつの間にあんな立派になっていたのだろう、川崎。勝手に抱いていた垢抜けないイメージががらっとかわりました。できすぎな感じもしないではないのだけれど。